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セブン-イレブンの「n」だけ小文字なのには秘密がある

毎日のように目にする看板に、よく見ると小さな違和感。最後の1文字だけが、なぜか小文字になっているのです。

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コンビニの前を通りかかったら、ちょっと看板を見上げてみてください。オレンジと緑と赤のストライプに、大きな「7」。その横に並ぶアルファベットは、すべて大文字の「ELEVE」。ところが最後の1文字だけが、なぜか小さな「n」になっています。一度気づいてしまうと、もう見過ごすことはできません。

この小さな違和感をめぐって、昔からさまざまな説が語られてきました。すべて大文字では商標として登録できなかったので、あえて1文字だけ変えた。最後の文字を丸くすると、縁起がよく見える。デザイナーの家族が「このほうがかわいい」と言ったから。中には、看板に何かのメッセージが隠されている、というミステリアスな説まであります。

どの説ももっともらしく聞こえるのに、決め手はありません。しかも、これほど有名なロゴでありながら、その理由をはっきり聞いたことがあるという人はほとんどいないのです。毎日のように目にしているはずの看板が、急に謎めいた暗号のように見えてきます。店の前でスマートフォンを取り出し、看板を撮影して見比べる人がいるのも無理はありません。

たった1文字の、小さな小文字。そこには、世界中に広がるコンビニの、誰も知らない物語が隠れているのかもしれません。

  • 気づくと忘れられない

    小文字の「n」は、言われてみないと気づかないほど自然にデザインに溶け込んでいます。一度知ると誰かに話したくなるため、話題として広まりやすいのです。

  • 商標説のもっともらしさ

    一般的な単語や数字だけでは商標登録が難しい場合がある、という話はよく知られています。そのため、「登録のために形を変えた」という説明には妙な説得力があります。

  • はっきりした答えがない

    ロゴの理由について、決定的な説明が広く知られているわけではありません。答えがないからこそ、さまざまな説が生まれては語り継がれてきました。

セブン-イレブンは、アメリカ・テキサス州の氷を販売する会社から始まったとされます。店名は、当時の営業時間が朝7時から夜11時までだったことに由来すると言われています。現在では24時間営業の店舗が多くなりましたが、名前は創業当時のまま受け継がれています。

ロゴの最後の文字が小文字の「n」になっている理由については、公式に詳しい説明はされていないとされ、商標登録上の理由やデザイン上のバランスなど、さまざまな説が語られています。日本のセブン-イレブンも、アメリカで使われていたロゴのデザインを受け継いでおり、看板のストライプの配色なども含め、長年にわたって世界各地の店舗で共通して使われてきました。

ちなみに、日本のセブン-イレブン1号店は、1974年に東京都江東区の豊洲にオープンしたとされます。もともと酒店を営んでいた店主がフランチャイズに加盟して開いたお店で、日本のコンビニの歴史の出発点のひとつとして知られています。

さて、あなたはどちらを信じますか。この噂、誰かに話したくなったら