ちびまる子ちゃんの家族には、知られざる「その後」がある
縁側で笑う優しいおじいちゃん、友蔵。その姿は、現実のおじいさんとはまるで違っていたといいます。
噂の内容
静岡県清水市を舞台に、小学3年生のまる子とその家族の日常を描いた『ちびまる子ちゃん』。1990年にテレビアニメが始まって以来、日曜日の夕方の顔として長く親しまれてきました。そんな国民的作品には、昔から「まる子の家族のその後」をめぐる話がいくつも語られてきました。
よく知られているのが、「まる子を溺愛するおじいちゃん、友蔵には実在のモデルがいて、本当はまったく違う人だった」という話です。作者の実の祖父は、孫をかわいがるどころか意地悪な人で、亡くなったときも家族はあまり悲しまなかった、とまで言われます。作品の中の友蔵が優しければ優しいほど、その落差は大きく感じられました。
さらに、「まる子は大人になって漫画家になった」「お姉ちゃんはその後こんな人生を歩んだ」といった話も飛び交いました。アニメの中では、いつまでも小学3年生のまま年をとらない家族。その先に続く現実の物語を、ファンは知りたがったのです。作品が長く愛されてきたぶん、家族への関心も深かったのでしょう。
日曜の夕方に流れる、あのほのぼのとした時間。その裏側に、作品には描かれなかった別の家族の物語が隠れているのだとしたら。少しだけ見え方が変わってくるかもしれません。
ささやかれる証拠
自伝的な
作品 『ちびまる子ちゃん』は作者自身の子ども時代がもとになっているとされています。実在の家族がいるなら、その後もあるはずだと考えるのは自然なことです。
エッセイで
語られた 家族 作者はエッセイでも家族のことを数多く書いていました。作品とは違う家族の姿を知った読者が、驚きとともに話を広めていきました。
年を
とらない 登場人物 アニメの中の家族は、何十年たっても同じ姿で暮らしています。変わらない日常だからこそ、「その先」への想像がふくらみました。
表向きの説明
『ちびまる子ちゃん』は、作者のさくらももこさんが自身の子ども時代をもとに描いた作品とされ、まる子は作者自身がモデルだと言われています。作者は実際に漫画家となり、2018年に亡くなるまで多くの作品やエッセイを残しました。
友蔵については、作者がエッセイの中で、実在の祖父は作中の友蔵とはかなり違う人柄だったという趣旨のことを書いていることが知られています。作品の友蔵は、理想のおじいちゃん像を込めて描かれた人物とも言われます。ただ、噂で語られる家族の細かな「その後」には、確かな裏付けのない話も混ざっているようです。
ちなみに、アニメのエンディング主題歌として使われた「おどるポンポコリン」は1990年に大ヒットし、その年の日本レコード大賞を受賞しました。作詞を手がけたのは、作者のさくらももこさん自身です。独特の言葉遊びが詰まった歌詞は、作品の世界観をそのまま映したものと言われます。
さて、あなたはどちらを信じますか。この噂、誰かに話したくなったら