ソニックが青いのは、セガの社色だから
音速で駆け抜ける青いハリネズミ。その色は自然界ではなく、ある会社のロゴから選ばれたといいます。
噂の内容
1991年、セガから一匹のハリネズミがデビューしました。その名はソニック・ザ・ヘッジホッグ。超高速で画面を駆け抜け、ループを回り、リングを集める。スピード感あふれるゲームは世界中で人気となり、ソニックはセガの顔として知られるようになりました。当時のセガにとって、ソニックは会社の未来を託した存在だったとも言われます。
ところで、ハリネズミが青いというのは、よく考えると不思議な話です。本物のハリネズミは茶色や灰色がほとんど。それなのに、なぜソニックはあんなに鮮やかな青なのでしょうか。もっと本物らしい色にすることもできたはずです。
ファンの間では、昔からこんな答えがささやかれてきました。「ソニックの青は、セガのロゴの青から取られた」。会社の看板キャラクターとして生まれたからこそ、会社の色をまとって生まれてきた。ソニックは、その存在そのものが動くロゴなのだ、というのです。看板を背負って走るハリネズミ、というわけです。
そう聞くと、ゲームの起動画面に浮かぶ青いロゴと、青いハリネズミの姿が重なって見えてきます。偶然にしては、あまりにも似合いすぎている色なのです。ソニックが走るたび、画面いっぱいにセガの色が広がっていたのかもしれません。
ささやかれる証拠
ハリネズミらしくない
色 実在のハリネズミに鮮やかな青い個体はいないため、色には特別な理由があるはずだと考えられます。自然の色ではないからこそ、人の意図が感じられるのです。
ロゴと
同じ 青 セガのロゴは青い文字で知られています。並べてみると色の印象がよく似ているため、つながりを想像しやすいのです。
看板キャラと
いう 役割 ソニックは当時、会社を代表するキャラクターとして生み出されたと言われます。看板なら会社の色をまとうのが自然だ、という発想につながりました。
表向きの説明
ソニックの青がセガのロゴの色にちなんで選ばれたという話は、開発関係者の証言として紹介されることが多く、広く知られた説明になっています。キャラクターデザインは大島直人さん、プログラムは中裕司さんらが中心となり、開発チームはのちに「ソニックチーム」として知られるようになりました。
一方で、デザインの細部には、スピード感や親しみやすさなど、さまざまな狙いが重ねられたとも言われます。色ひとつにも複数の理由が込められていた可能性があり、ロゴの色だけで説明しきれるわけではないのかもしれません。ファンの間では、いまもこの話題がたびたび語られています。
ちなみに、ソニックの赤い靴は、マイケル・ジャクソンのアルバムジャケットに描かれたブーツと、サンタクロースの赤と白の配色から着想を得たと言われています。当時のアメリカで親しまれていたイメージを取り入れ、世界に通用するキャラクターを目指したとされています。
さて、あなたはどちらを信じますか。この噂、誰かに話したくなったら