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陰謀論・秘密結社 / 古代遺跡

ギザの大ピラミッドは宇宙人が建てた

重さ数トンの石を200万個以上。重機のない時代に、あの巨大建築を人の手だけで造れたはずがないという噂です。

Since:1960年代〜Evidence:4

エジプト・ギザの砂漠にそびえる大ピラミッド。高さはもともと140メートルを超えていたとされ、近代に入るまで数千年にわたって、人類が造った最も高い建造物の一つであり続けました。積み上げられた石は200万個以上、一つひとつが平均で2トン以上あると言われます。その姿は、4500年ほどの時を超えて今も砂漠に立っています。

鉄の道具も車輪を使った重機もない時代に、どうやってこれほどの石を切り出し、運び、正確に積み上げたのか。しかも四つの辺は、ほぼ正確に東西南北を向いているとされます。内部には、王の間と呼ばれる部屋へ続く精巧な通路まで設けられています。

ここで登場するのが、宇宙人の手を借りたという説です。はるか昔、高度な文明を持つ訪問者が地球を訪れ、反重力のような技術で石を浮かせて積み上げた。あるいは、ピラミッドそのものが宇宙船の目印やエネルギー装置だった、と。古代の壁画に描かれた不思議な図柄を、宇宙船や機械だと読み解く人もいます。

さらに、ギザの三大ピラミッドの並びは、オリオン座の三つ星の配置に似ているという説もあります。空の星を地上に写し取った設計なのだ、というのです。古代の人々は、空の上の誰かと約束を交わしていたのでしょうか。

  • 桁外れの規模

    200万個以上とされる巨石を積んだ建造物は、現代の感覚でも想像を超えています。人力だけで本当に可能なのか、と疑いたくなる規模です。

  • 驚異的な精度

    底辺の水平や方位の正確さは、現代の技術者も驚くほどだとされます。古代の技術でここまでできたのか、という疑問が生まれました。

  • 建設方法の記録がない

    石をどう運び、どう積んだのかを詳しく記した設計図のようなものは見つかっていません。空白があるからこそ、さまざまな説が入り込みます。

  • 星座との符合

    三つのピラミッドの配置がオリオン座の三つ星に似ているとされます。天空と結びついた設計なら、空から来た者が関わったのでは、と想像が広がります。

大ピラミッドは、紀元前26世紀ごろの古王国時代にクフ王の墓として建設されたと考えられています。周辺では労働者の村の跡やパン工房、労働者たちの墓が発見されており、組織された人々が食事などの支給を受けながら働いていた様子が明らかになってきました。

2013年には紅海沿岸の遺跡で、ピラミッド建設用の石灰岩を船で運んだ役人の業務日誌とされるパピルスが見つかっています。石を運ぶ方法については、そりと水を使って運んだとする説や、傾斜路を使ったとする説などが研究されています。建設方法の細部には議論が続いていますが、人の手で造られたという点で研究者の見方はおおむね一致しているとされます。

ちなみに、クレオパトラが生きた時代は、大ピラミッドが建てられた時代よりも、人類の月面着陸の時代の方が近いとされます。大ピラミッドの完成からクレオパトラまでは2000年以上。古代エジプトの人々にとってさえ、大ピラミッドは遠い昔の遺産だったのです。

さて、あなたはどちらを信じますか。この噂、誰かに話したくなったら