エリア51には宇宙人とUFOが隠されている
砂漠の真ん中にある、地図に載らなかった基地。そこでは墜落したUFOが研究されているという噂です。
噂の内容
アメリカ・ネバダ州の乾いた砂漠地帯。立ち入り禁止の看板と監視カメラの先に、長年その存在すら公式に認められなかった基地があります。通称エリア51。周辺の道路では、夜空を不規則に飛ぶ光を見た、という証言が後を絶ちません。
噂の源流の一つは、1947年のロズウェル事件です。ニューメキシコ州に謎の物体が墜落し、軍が回収したという出来事で、そこで見つかった円盤や宇宙人の遺体が、のちにエリア51へ運び込まれたと語られるようになりました。
1989年、決定的な証言が飛び出します。ある男性がテレビに出演し、エリア51の近くの施設で、地球外の飛行物体の推進装置を分析する仕事をしていたと語ったのです。9機の円盤が格納されていた、という具体的な話に、全米が騒然となりました。その話は細部まで妙に具体的で、単なる作り話とは思えないと感じた人も少なくなかったようです。
政府は何も語らない。地図にも載らない。それなら、きっと隠さなければならない何かがあるはずだ。2019年にはネット上で「エリア51に突入しよう」という冗談半分のイベントが呼びかけられ、参加表明が200万件を超えたとされます。人々の好奇心は、今も砂漠の奥に向けられています。
ささやかれる証拠
存在自体が
長年非公開 アメリカ政府は長い間、基地の存在すら公式には認めていませんでした。存在しないことにされた場所は、どうしても何かを隠しているように見えてしまいます。
周辺で
相次ぐ 目撃情報 基地周辺では、見たことのない形の飛行物体や、ありえない動きをする光の目撃談が数多く報告されてきました。噂の現場として、これ以上の舞台はありません。
元関係者を
名乗る 証言 1989年には、円盤の研究に携わっていたと主張する男性がテレビで証言し、大きな話題になりました。内部の人間が語ったという点が、噂に説得力を与えています。
ロズウェル事件との
接点 1947年に軍が謎の物体を回収したとされるロズウェル事件は、軍の発表が途中で変わったこともあって疑念を呼びました。その回収物の行き先として、エリア51が名指しされてきたのです。
表向きの説明
エリア51はネバダ州グルーム・レイク周辺に実在する施設で、2013年に情報公開請求によって公開されたCIAの文書で、その存在が公式に認められました。文書によれば、ここでは1950年代からU-2偵察機などの開発や試験飛行が行われていたとされます。
当時の偵察機は民間機よりはるかに高い高度を飛んでいたため、周辺で報告された謎の飛行物体の一部は、こうした機体の試験飛行だった可能性が指摘されています。ロズウェル事件についても、米空軍は1990年代の報告書で、気球を使った極秘計画の残骸だったと説明しています。宇宙人やUFOが保管されているという証拠は、見つかっていません。
ちなみに、エリア51の近くを通るネバダ州道375号線には、「エクストラテレストリアル・ハイウェイ(地球外生命体の道)」という愛称が州によって正式に付けられています。沿道にはUFOをテーマにした食堂や土産物店があり、宇宙人ファンの聖地として観光客を集めています。
さて、あなたはどちらを信じますか。この噂、誰かに話したくなったら